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新三よしからのお知らせ

郷土料理としてのさくら肉料理

郷土料理が生まれる背景には、その土地ならではの、気候風土や歴史が根底にあります。
山国・信州の「さくら肉料理」も独特の食文化として息づいております。
古くから駿馬の産地であった信州は、多くの野生馬が生息する地でありました。
足が速く身体能力に長けた馬は、軍馬として重用される様になります。
平安時代には、「信濃十六牧」と呼ばれる、朝廷直轄の「牧場」が置かれました。
また、東西、南北の文化が交差する地として栄えた信州には、幾筋もの街道が開かれておりました。
それ故、馬は、物資の運搬や人々の交通手段として、あるいは農耕の担い手として、暮らしと深く関わって参りました。
明治以降、その役割を終えつつあった馬は、食用として流通し、山国・信州人にとっての貴重なタンパク源となったのです。
「すきやき」として、また「モツ煮」として永らく食されて参りました。
昭和四十年代以降になりますと、冷蔵技術の発展にともない、「お刺身」としても食されるようになりました。

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